柔らかな鎖

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快楽の扉

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喘ぐ吐息が

大きくなり

やがて

声が漏れる












声を出すな


云う彼に

声が言葉にならない私は

首を左右に振るのが

精一杯だった













我慢しようにも 

彼の力強い動きに

躰を揺さぶられ

その反動で

声が洩れてしまう










彼は

腰を掴んでいた両手を離し

片方を乳房へ

そして

もう片方で私の口を

覆った














そうしながら

乳房を強く揉みしだきながら

更に

激しく腰を送り込む










腰の動きに合わせて

私の躰が

前へ押され

両手を突いた壁に

頬が押し付けられる






立っているだけでも

やっとの躰を

まるで逃がさないかの様に

壁との自分の間に

閉じ込める










後ろから愛されていることに

彼に支配されているという錯覚を

起こす





と同時に

新たな蜜が

ドクドクと溢れ出す









私の密かな処は

彼の欲望の証に


突かれ

擦られて

既に痺れている
 
 










全身を突き抜ける様な痛み

その奥に潜んでいる 

快楽の扉が

今開かれようとしている







初めての刺激に

私の思考と感覚は

麻痺し始めていた











焔暗い静寂の中

背後から聴こえてくる

短く荒い息遣いと

彼の手から洩れてくる

私の嗚咽









そして

動きに合わせて

奏でられる

溢れる蜜の音だけが

聴こえている










押し寄せる欲望の激流に

逆らえない二人は

お互いの深奥に

愛を刻み込む










二人しか知らない

二人にだけに感じる

二人だけにしか理解出来ない


このひと時




















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