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柔らかな鎖

ARCHIVE PAGE: 2018年02月

焦点が合わない

徐々に昂揚していく私を察したのか彼が性急に動き出すその瞬間を待っている私の内部をゆっくりと探る様に 彼自身が優しく圧し開ける 一瞬息が止まる彼自身を受け入れる準備は 充分整っていたはずなのに緊張と不安で下肢が強張り更に彼自身の侵入を拒もうとしている力……抜け私の反応を確認しながら彼は何度も大きく息を吐き私の中心に深く深く腰を沈める擦れる痛みが徐々に痺れに変わり彼自身を迎え入れることに悦び始める私の躰...
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追い詰めていく

彼の眼の前で露わになっている全身に軽い痙攣が走る咄嗟に両脚を閉じようと身をよじるけれど 彼は それを赦さない彼に総てを見られているという現実に私の内部は敏感に反応し 沸々と 欲望が溢れ流れる感じているのか?解っているくせにワザと訊いてくる恥ずかしさで答えることが出来ない私は首を左右に振るのがやっとだった彼は私の耳元で囁く恥ずかしいほうが感じるだろうと甘い声で意地悪く囁く言葉で私を追い詰めてゆく快楽...
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止め処なく

彼はキスが好きだそしてそんな彼のキスが私は好きだついばむような ふんわり軽いキス私の口唇を覆い包むような重厚なキスそして拒絶を拒むような荒々しいキス口唇に 指先に 耳元に 首筋に止め処なく彼のキスが降ってくるその所々で私は彼の心を感じる熱い口唇と汗ばむ身体をお互い 強く 感じている耳元で囁く 愛の言葉に私の 欲望の泉は新たな波の予感を感じさせる ...
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揺るぎなく 深く

シーツの波間に 漂う夜明け前の刹那の中で燃えるように 熱いもうひとつの体温を感じていた私達は 追いかけ合い     探り合い     導き合い     重ね合う絡めた指先に高揚する胸にそしてひとつに 溶け合えるその瞬間まで揺るぎなく深く愛を刻む奥底に秘めた 彼の激情を受け止められる程今の 私は強くない広く深く果てしない 彼の総てを受け入れるにはまだまだ 未熟な私の心では到底 出来ない  ...
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声に ならない

彼の指が再び私の内腿を触れその先を掻き分けて入ってくる先程の余韻が残ったまま今度は容易く彼の指の侵入を赦す奥深くまで突き進みゆっくりを円を描く様に動かす彼の荒い息を首筋に感じる彼の指の動きが早くなると 敏感な躰の中心から溢れ出す欲望によって感じている音が奏でられるさっきよりも感じてることを知って耳元で囁く彼の声も上ずっている恥ずかしくてより深い快感が押し寄せてくる彼の指が 隠れていた私の身体の芯を...
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