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柔らかな鎖

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坩堝

緊張の両足の間をいとも簡単に割り込み両脚の膝を左右に大きく拡げる一糸纏わぬ私の羞恥が彼に支配される瞬間息を飲む音が二人の吐息の狭間に大きく聴こえるあられもない自分の姿を想像して 声も出せない私恥ずかしい方がより感じるだろうと耳元で囁くその言葉に反応して身体から奥から熱い蜜が滔々と湧いてくる  私の反応などに既に想像がついているその指で敏感な部分を弄りその口唇で敏感に固く震える隆起の突起を含みその舌...
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五感

壊れそうなほど烈しく揺さぶられながら私の身体がシーツの上で跳ねる私の上で震える彼を差し伸べた指先に感じ私の内部が悦びに軽い痙攣を起こす私の耳に彼の吐息が熱く激しく聴こえ私の眼に彼の顔が切なく歪んで見える静かな室内二人の甘い吐息と耐える喘ぎ声擦れるシーツの音軋むベッドそして私の名を呼ぶ彼の声私の五感総てで彼を感じ彼を愛し彼に愛されていることを心に刻む ...
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限界に近付いている

既に私の身も心も躊躇なく彼の動きに身を委ねていた欲望の炎は一気に燃え上がり快楽の階段を駆け足で登り始める時折聴こえる彼の低い喘ぎ声が私の内部を刺激し始め欲望が止め処なく溢れ出す彼の両の掌は私の乳房を下から押し上げるそしてそれは彼の動きに同調して大きく上下に揺さ振られその度に既に固くなっている突起が 刺激を受け更に震えて尖る充分過ぎるほど潤う場所はこれから起こるであろうことに期待で熱く火照り出すそれ...
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そして 再び

私の名を呼ぶ彼の声が深い吐息と共に何度も聴こえてくる待ち続けた言葉は急速に無防備な心に浸潤し始める瞬く間に眼に涙が滲むぼやけた視界の先に眼を細めて私を見下ろす彼がいる私も彼に初めての言葉を告げる私も愛していると解っている当たり前だとでも言う様な口調で答えるけれどそれは本心を隠すための常套句落ち着きのない目線が彼の心を表している愛しくて思わず彼の首に腕を絡めるそれに応えるかの様に彼の口唇が私の口唇を...
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何もかも忘れて

彼の動きが止まったことによってやっと彼を見詰めることが出来たどうしたのだろうかと私は不安に身を固くする彼は私を見詰めたままほんの数秒後……それは思いがけない言葉だった       私が一番欲した言葉 私が一番待ち望んだ言葉「愛している」絡めた指が痛いほど彼が力を込めるその痛さに 彼の言葉の重さを知る重なり合う視線と視線がお互いの気持ちを代弁するかのように離れたくないと感じているこのまま二人何もかも忘...
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